1966-07-20 第52回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号
○高島政府委員 ただいま御指摘の厚中板は十二ミリのものをとっておりまして、それで御指摘のように六月三十日現在で見ましたこの資料によりますと、四万一千五百円の下値に対して四万三千円が高値でございます。その間のところにちょうど厚中板というものは回復をしてきているというのが実情でございます。したがって、私もこれが非常に不況に沈んでいる状態だとは思いません。相当いいところに回復をしてきている品種であろうという
○高島政府委員 ただいま御指摘の厚中板は十二ミリのものをとっておりまして、それで御指摘のように六月三十日現在で見ましたこの資料によりますと、四万一千五百円の下値に対して四万三千円が高値でございます。その間のところにちょうど厚中板というものは回復をしてきているというのが実情でございます。したがって、私もこれが非常に不況に沈んでいる状態だとは思いません。相当いいところに回復をしてきている品種であろうという
○高島政府委員 ただいま村山先生からお話のございました市況の実勢でございますが、一般の専門新聞等が伝えておりますのは、おそらく市中相場を中心としたものであろうと思います。この市中相場は、いろいろな心理的な要因で動いてまいりまして、結局、それがどれくらい鉄鋼の販売体制の中でウエートを占めているかということが問題になってくるところであろうかと思います。御指摘の、一番強含みになっておるという冷間薄板等で実例
○高島政府委員 鉄鋼業の粗鋼生産調整を継続しなければならないバックグラウンドになりました事実の認識につきまして申し上げてまいりますと、ただいま御質問のありましたように、第一には、まず現在の市況、表面的にあらわれました価格状況をどういうふうにとらえるかということであり、第二には、その背景にあります鉄鋼業の実態と申しますか、設備の余力、あるいは鉄鋼業界の現在の協調機運と申しますか、ある姿というものに関連
○高島説明員 ただいまの御質問の趣旨、まことにごもつともでありまして、ことに過剰在庫制度というのが、こういうデフレ時代になりますと、その制度上からも終末でございまして、三月三日から一応制度としては廃止し、今後の新しい買上げ等はやめるよう、規則の廃止等も準備いたしております。登録国債の点につきましては、二十四年から法律を出しまして、登録国債以外では弁済できないということに相なつて、十年償還という法律上
○高島説明員 現在までに約五億程度の本契約をして引取りまして、大体十二月末で、代金といたしましては、約三億七千万円程度のものが入つております。従つてその程度のものが売却済みであるという計算に相なつております。
○高島説明員 ただいまの御質問の過剰物資在庫活用規則によりまして、産業復興公団が、今日まで供出者から引取りました物資は、約六億一千万円程度のものを引取つております。ただ価格の関係等の問題もございまして、右金額のうち本契約を結ぶに至つていないものが、約一億円程度あるかと思います。従つて確実に本契約でとつておりますものは、約五億円程度というふうに御了承願いたいと思います。